応急手当講習テキスト~救急車がくるまでに~ |
野外でのイベントをやるからには、受けておきたい講習です。
以前受けたのは3年ぐらい前かな?と思っていましたが、調べてみると4年以上前の2014年10月。せめて2,3年に一度は受けたいですね。
内容としては、心肺蘇生法のやり方とAEDの使い方がほとんどの時間をしめています。
心肺蘇生法って俗に言う心臓マッサージと人工呼吸です。
AEDは心臓に電気ショックを与える機械です。
みなさんAEDって心臓の動きを止める機械だって知っていましたか?
私は止まっている心臓を動かすためのものだとばかり思っていました。
いや、とめちゃダメでしょ!?って思うんですが、AEDを使う場合というのは、心臓が痙攣してしまっている時だけで、その痙攣をとめるってことのようです。
痙攣していると心臓は血液をおくるポンプの機能を果たせません。つまりそのまま痙攣し続けると、死んでしまうのです。
AEDの電気ショックによって痙攣をおさめ、一旦リセットさせて、元のテンポに戻させようってことでしょうか。
じゃAEDを使うか使わないか判断できないからこわくてできないって思うかもしれませんが、AEDはちゃんと必要か必要でないか、自分で判断してくれるので安心です。
私はすっかり忘れ去っていた事だったんですが、前回の普通救命講習を一緒に受けた隊長は、心臓を動かすための機械じゃないってこと覚えていたようです。
皆さんも是非、受けてみて下さい。家族が倒れた時にも役に立つかもしれません。